カリフォルニア州法プロポジション65は、カリフォルニア市民、及び州の飲料水の源泉を発がん性、先天異常、またはその他の生殖障害を引き起こすとして知られる化学物質から保護し、またそのような化学物質にさらされているという情報をカリフォルニア州の市民に開示することを目的とする、1986年に制定されたカリフォルニア独自の州法です。
現在、このリストには、農薬、食品、医薬品、溶剤、一般家庭用製品の中に含まれる1000種類近くの化学物質が含まれており、製造業や建設業で使用または排出される化学物質も多数含まれています。
関連する調査依頼のメールを受け取ると、サプライヤーポータルのページから「開始」ボタンを選択することにより、申告することが可能です。
- 申告開始前に、要請に応えるために必要な情報や書類を準備し「Get Started(スタート)」をクリックします 。
このウィンドウからは参照用として Product List(製品リスト)とSubstance List(物質リスト)をダウンロードすることができます。これらのファイルはExcel形式でダウンロードされます。 - メインページの右側にある「Resources(リソース)」から、規制の詳細および利用可能なリソースを確認することができます:
- チェックボックスを使用して申告したい製品(複数可)を選択し「Declare for Selected(選択した製品を申告する)」をクリックしてください:
個々の製品ごとに申告するか、左側の全ての製品を一括で申告する方を選択することもできます。より多くの製品を表示するには、表の右下にあるドロップダウンメニューを開き、ページあたりの製品数を選択することができます。 - 次のページで「Product Details (製品の詳細)」を確認することができます。
- 申告のプロセスをスピードアップするため、既にIPC-1752A XMLファイルをお持ちの場合は、「Upload File(ファイルのアップロード)」をクリックしてください。
有効な IPC-1752A XMLをアップロードすることで、以下の対応するセクションにXMLに含まれるデータが自動入力されます。手動入力で申告を続けるには、ステップ 7に進んでください。 - 「File Explorer(ファイルエクスプローラ)」ウィンドウを開いてファイルを参照し、リソース内からXMLファイルを添付し、「Open(開く)」をクリックします。
- 手動入力で申告を続けるには、「Next(次へ)」をクリックして「Product Statements(製品ステートメント)」を開きます。
- 対象の製品の申告ステートメントを選択し「Next(次へ)」クリックしてください。
- 「Supporting Documents (裏付け書類)」セクション内の「Upload(アップロード)」をクリックします。
- 「File Explorer(ファイルエクスプローラ)」ウィンドウを開いてファイルを参照し、ファイルを添付し「Open(開く)」クリックします。
- ドロップダウンリストから添付するファイルの「File type(ファイルタイプ)」を選択します。
一度アップロードした書類を削除するには、 “x”をクリックします。ファイルは複数アップロードすることができます。
- 裏付け資料をアップロードしたら、「Next(次へ)」をクリックします。
- 「Substances(物質)」のセクションより「Add Substance(物質を追加)」をクリックします。
- 「 Add Substance(物質追加)」ペインを開き、赤でマークされた必須情報を入力して右下の「Add(追加)」をクリックします。
任意項目の入力は、クライアントが製品の詳細を知ることができるのに役立ちます。 送信を完了する前に、ここに入力した情報を削除または編集することも可能です。 - 物質の入力が完了したら、確認してください。
- すべての化学物質に対しこのプロセスを繰り返し、手動入力を行ってください。終えたら「Next(次へ)」をクリックしてください。
- レビューセクションにて、申告する準備が整っていることをシステムが通知します。
クライアントから要請があった場合は、このセクションにコメントを記載する必要があるかもしれません。 - 「Submit(提出)」をクリックして提出してください。
- 「Done(終了)」をクリックすると宣言サマリーページへ移動します。
- 「Continue(続行)」をクリックして申告が完了です。
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